就活の中で早いうちから対策して欲しいのが、面接です。
面接が得意です!という方をあまり見ないということと、面接のない就活はほぼないからです。
まず就活生が一番不安になる理由が、「面接で何を聞かれるんだろう」ということです。
ただでさえ緊張して良く分からないのに、想像したものと違う質問が来ると思うと不安になってしまいますよね。
そこで、ここでは面接で良く聞かれる質問と、実際に私の会社で聞いた質問をまとめてみました。
就活で実際に聞かれた・聞いた質問
まずは、定番から順にいきましょう。
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- 自己紹介をしてください
- 自己PRをしてください
- 志望動機を教えてください
- 学生時代に力を入れたことを教えてください
- 面接は何回目ですか
- 対面の面接は初めてですか
- オンライン面接と対面面接どちらが良いですか
- 趣味を教えてください
- 休みの日の過ごし方を教えてください
- どんなアルバイトをしたことがありますか
- そのサークルを選んだ理由を教えてください
- サークルではどんな役割でしたか
- 「これだけは人に負けない」ものを教えてください
- 友達や家族からどんな人だと言われますか
- 学校で得意だった科目を教えてください
- 学校で苦手だった科目を教えてください
- あなたの強み(長所)は何ですか
- あなたの苦手なことは何ですか
- リーダーのように前に出るタイプですか、それとも支えるタイプですか
- その大学・学部を選んだ理由を教えてください
- あなたの挫折経験を教えてください
- 最近気になったニュースを教えてください
- どのような状況の時にストレスを感じますか
- ストレス発散方法を教えてください
- 当社の志望度を教えてください
- 他社の選考状況を教えてください
- インターンシップに参加したことがあれば教えてください
- 当社をどこで知りましたか
- 当社のイメージを教えてください
- 当社の良いところを教えてください
- 当社の改善すべきところを教えてください
- 苦手なタイプの人を教えてください
- 企業選びで大切にしていることがあれば教えてください
- これまでに誰もやったことのない仕事を指示されたらどうしますか
- 入社したらどの部署で仕事をしたいですか
- 希望のエリア(地域)はありますか
- 入社したとして5年後、10年後どのようになっていたいですか
- やりたいとことと希望するエリアが合わない場合はどちらを優先しますか
- 希望と違う部署に配属されたらどうしますか
- 質問があればお願いします
特に聞かれる質問
この中でも特に聞かれる質問について解説します。
志望動機を教えてください
個人的には一次面接で聞く会社と二次、三次で聞く会社と別れる印象がありますが、良く聞かれます。「何故○○社なのか」について理論的に説明できるようにしましょう。例えば、同業他社や他の業界でも叶えられるケースもありますので、しっかりその会社のことを調べて組み立てると良いと思います。
学生時代に力を入れたことを教えてください
いろいろな言い方で聞かれると思いますが通称ガクチカというやつです。そして結構深堀する傾向がありますので、面接官から最低でも3つぐらい深堀されてもいいように考えておくことをオススメします。やはりこちらも論理的に組み立てておくと良いと思います。
また、力を入れて失敗した、うまくいかなかった経験でも大丈夫だと思います。
大事なのは「そこからどうしたか」、「何を学んだか」の方がよっぽど大切です。
むしろ失敗した経験の方が面接官は聞きたいことが多いです。
質問があればお願いします
所謂逆質問と言われるものです。
私の会社でも必ず聞くようにしています。
最低限調べればわかる質問は避けておいた方が良いと思います。
他社の選考状況を教えてください
だいたい最終面接では聞かれるのではないでしょうか。
他社の状況は基本素直に答えて差し支えありませんが、今受けている会社が2番目、3番目の印象にならないように気を付けましょう。
また、それと合わせて最終面接では、「内定を出したら承諾しますか」といったようなことを聞かれることもあると思います。
第一希望なら「ハイ」でいいのですが、2,3社悩んでいる場合は悩ましいですね。
私個人としては、こちらもある程度正直に言って問題ないと思いますが、他社で内定がでても選考中ということもあると思います。他社と御社では良いところが違うのでまだ第一希望が絞れていないという風に言ってくれた方もいました。
まとめ
いかがでしたか。
少し知っているだけでも緊張感が違ったり、思ったようにしゃべれるようになると思います。
面接は場数を踏むことでどんどんレベルアップできますので、経験を積むことを大切にしましょう。
特に苦手にしている方は、早めの対策が肝心です。
就活生の話を聞いていると、「書類は通るけど面接で落ちます」とか「最終面接が通りません」ということを多く聞きます。
それでは、少しでも良い結果につながる就活を頑張りましょう。