楽しく就活するためにするべきこと

就職活動
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学生さんとお話する機会でやっと少しずつ就活を楽しくしているという話を聞けるようになってきましたが、まだまだ大多数のみなさんは就活がつらい・しんどい・もうよくわからないと言ったネガティブな感情になってしまっているのではないでしょうか。

まず前提として、就活はやらされているものではありません。
なので、自分で決めたことを楽しく思うようにしていくことが大切です。
どうやって楽しくしていくかはこれから順番に紹介していこうと思います。

なんでもそうですが、人間は強制されるとネガティブな感情を持ちます。
学生の今でも「勉強しなさい」と言われれば何故かやる気がでなくなります。

前の記事「なんで就活するって決めたのか考えたことある?」でも書きましたが、就活以外の道はたくさんあります。
生活するために稼ぐ事は最低限しなければいけないでしょうし、その中で会社に就職すると決めたのは自分自身のはずです。

なんで就活するって決めたのか考えたことある?
学生さんとお話しているときに感じるのですが、なんで就活すると決めたのか聞いてみると「何となく」で就活している学生さんが多いと個人的に感じました。 これまでの学生生活は、高校も大学も行くのが当たり前とお父さんお母さんから言われて進んできた方も...

就活を楽しいと思うためには

そうは言っても今苦しいものがいきなり楽しくなるわけではありませんが、考え方を変えてチャレンジしてみましょうということです。
最初に伝えておきたいのことはとして「就活はゴールじゃない」ということです。
大切なのは、その後どのように人生を歩んでいくために考えることです。

この先の人生をどう歩んでいきたいか

就活は大きなポイントになると思いますが、あくまで通過点であってその先の人生をどう歩んでいきたいかを考えることが大切です。
自分の向いている仕事、やりたい仕事、成し遂げたい仕事…など色々あると思いますし、お金だって年収1,000万欲しいと思っているかもしれません。

いろいろな条件の中で、自分も会社を選んでいるわけです。一方的に会社に選ばれなきゃいけないとプレッシャーを感じることもありますが、自分自身も会社を選んでいるんです。
会社側ももちろん選んでいますが、落とす理由として会社とマッチしなかったと判断したから通過しないことが多いです。良く勘違いされますが、スキルが足りていないや適性検査の能力数値が低いから落とすということは人気企業を除いて少ない方だと思います。

これからの人生を考えるために色々な会社や社会の情報収集だと思って積極的に活動しようというぐらいの気持ちの方が気が楽になると思います。
私自身も今就活ができるのであれば様々な業界や会社を見てみたいと改めて思います。

面接官や会社の人は敵じゃない

恐らく最近の面談・面接してくれる会社の人は、就活生の皆さんの話を聞いてくれると思いますし、雑談もしてくれると思います。
面接というと緊張感ピリピリのイメージからカジュアルになって自分の主張も聞いてくれるようになったのではないでしょうか。
というのも、面接で見たいのはガチガチのあなたを見たいのではなく、普段のあなたを見たいのです。すごく立派な成果やガクチカも大切かもしれませんが、それよりも大切だと思っているのは、会社は一緒に働ける仲間になれるかどうかです。

最初の面談・面接では慣れていないので、ガチガチに緊張することもあると思いが、少しずつ余裕も出てくると思います。
他社は分かりませんが、私の会社では基本的に面接は通したいと思って選好しています。会社だってこの採用難と言われる時代ですから、良い人がいれば採用したいと思っています。
そんな背景も知ったら敵というよりは仲間になれるかと考えたら楽しくなるのではないでしょうか。

私なら就活で楽しいなと思うこと

先ほども書きましたが、もし私が今学生で就活をするならどんなことを楽しいと思うか考えてみました。

普段見れない会社を見学・体験できる

インターンシップや会社見学・説明会で普段だったら見れない会社を見学や体験できることが楽しいだろうなと思います。
一般向けにやっている工場見学に行っても楽しいと思うのに、普段見れない会社の見学なんてそれだけでワクワクしてしまいます。
また、これから仕事をする前に体験できるというのもいいですよね、自分に合うのか合わないのか見極めるいい機会だと思います。

また、ここだけの話などみんなが知らないような話を聞けたり、新しい商品開発のウラ話など聞けたりしたら更に楽しいと思ってしまいます。おそらく就活だからこそ聞ける話なのではないでしょうか。

また、インターンシップや説明会では質問するのにも緊張感がなく、質問もしやすいのでここでいろいろ聞いておきたいですね。

これまでと違った人たちと出会える

いつもの先生や友人、家族とは違った人たちと出会えるなんていうのも楽しみだと思います。
会社の人やOB/OGなどの先輩、就活をサポートしてくれるエージェントの方なんていうも新しい出会いではないでしょうか。
また、同じ就活生で仲良くなるなんていうのも結構ありますので、友達を増やす場がひとつ増えたと思ってもいいかもしれませんね。
特にインターンシップなどではチームみんなで協力し合って成し遂げるという課題もあったりしますので、話をする機会も用意されていると思います。
結構受ける会社が似てる方と知り合って違う会社でばったり会うなんていうのもあったり、一緒に就活に取り組めると気持ちも楽になるかもしれませんね。

人見知りだから…という方もいるともいますが、社会に出てからより学生のうちに経験を積んでおくことはプラスだと思います。今のうちに小さい失敗をしておくという考え方もあると思います。

就活がしんどくなる理由と対策

就活でしんどいと思う理由についても少し触れておこうと思います。

やりたいことがわからない、見つからない

一番多いのがコレじゃないでしょうか。
就活の軸とか言われてもそもそもやりたいことなんてないし、入社したい会社もないという方。
良く分からない状態で会社説明会聞いても眠くなるだけだし、面接を受けても気持ちが入ってないから受からない。
そうすると内定を取れる気がしなくなって、悪い方向ばかり考えてしまうことが多いようです。

こればかりは他人の意見を聞いても難しいところありますが

  • 色々な業界の話を聞いて興味を持てそうなところを探す
  • 自分だけで活動せず、先生や就活エージェントを活用する

というところから動いてみてはいかがでしょうか。
結構一人で悩まないということは大切だと思います。

友達は内定を取れているのに自分は内定が貰えない

結構プレッシャーになりますよね、なんか自分だけ内定貰えていないと。
「このまま内定ゼロだっただらどうしよう…」なんてマイナス方向に考えてしまう方も多いのではないでしょうか。
でも、安心してください。超大手など人気企業は難しいかもしれませんが、地元の会社などでは人手不足で求人をいっぱい出しています。確かに大手に比べて条件は良くない点もあるかもしれませんが、そこそこの会社だってたくさんあります。もちろんブラック企業かどうかの見極めは大切ですが。

また、他人のことより自分のことに集中していきましょう。
最終的に内定を貰えて承諾するときには他人の意見は参考にすることはあっても、決断は自分自身ですることになります。
自分に合いそうな会社で相手も選んでもらえるところをじっくり探しましょう。

まとめ

すぐに就活が楽しくなりました!なんていうことはないと思いますが、少しでも就活をポジティブに考えていけるようになって少しでもこれまでと違った行動ができるようになればと思います。

それでもなかなかうまくいかないという時は、就活に「やる気でない」とか「つらい」とか「疲れた」【対処法あり】もご覧ください。

就活に「やる気でない」とか「つらい」とか「疲れた」【対処法あり】
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就活自体がすごく簡単にうまくいきました!という方はそもそも少数だと思います。
ここで苦労した経験は社会に出てから役に立つと思いますので、少し先も見据えて行動してみてください。

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