誰でも順調に仕事ができるわけでもなくて、苦しい経験をして少しずつできるようになっているものだと思います。不思議なもので、前に嫌な経験をしておいたおかげで今はそれなりにこなしていけるようになっているように思います。
でも、その時は真面目にどうしようか考えるもので、自分自身が振り返るためと少しでも悩んでいる人の参考になったと思い書いてみようと思います。
なんでやらなければいけないのか?
仕事を進めていくといろいろなことを考えすぎて、本当に達成しなければいけないことを見失っていることがあります。そもそもなんでやらなければいけなかったのかをもう一度考えるところからスタートし直したらうまくいくことは、結構あります。
よく言われる目的を忘れてしまっている状態ですね。
方法や手段はいくらでもある
売上を増やすにしてもA商品を売るのか、またはB商品で攻めるのか、1人のお客さんにたくさん売るのか、1個をたくさんのお客さんに売るのか。
いろいろ考え方があって、自分に合った方法を選ぶことができるかもしれません。
そう思うだけでも、ちょっと気が楽になるかもしれません。
今までと一緒じゃなくてもいい
内容によっては、新しいことを考えて創り出してもいい場合があります。
今取り扱っているものだけでなく、新商品を開発したり、新しい商品を仕入れることもできるかもしれません。そう考えることも大切だと思います。
視点を変えてみる
いつもと同じ方向からだけ見ていると、新しいことも浮かばないし、ずっと同じことばかり考えてしまっていることも多いです。周りの環境に染まってしまうことも良い場合と悪い場合がありますから、たまには、相手方の立場になったり他人から見たらどう感じるかなど、いつもと違う立ち位置で考えてみるのも大切だと思います。
どうにもうまくいかない時は
悩みこんでしまってどうにもうまくいかない時は、仕事が向いていないということもあるでしょう。私自身も転職を数回していますので、そんなときもあります。今の職場がすべてではないと思いますので、そんな道も考えておくのは良いのではないでしょうか。そのときは、例えば、リクルートエージェントなど転職支援会社やスカウトをうまく活用するとよいと思います。また、スキルの棚卸をしておくと今後役に立ちます。
転職については、勢いもアリですが事前準備が大切だと思いますので、余裕があったら私の体験談も読んでいただけたらと思います。

ちなみに、辞めると決め会社に伝えた後の仕事は、しっかりやっておいたほうがいいと思います。今後会わないかもしれないし、どこかでお客様として会うこともあり得ます。なので、できる限り自分のうちにある程度クローズさせて退職しておきたいところです。もちろん、長期プロジェクトなど自分では完遂できないものは、しっかり引き継ぐことでよいと思います。
あとは、思ったよりも自分だけでなくみんな悩んでいるものです。優秀な先輩だって上司だって、結構悩みはあるものです。内容的に話せないことも多く一人で抱えている人も良く聞きました。自分だけが特別じゃないと思うだけでも、少し気が楽になることもありますので、少し気分転換もしてみてはいかがでしょうか。
