中学生の時から学校の授業で英語を学び始めた私は、「日本にいれば英語なんか喋れなくても大丈夫」「どうせ大人になったら翻訳機が発達して英語なんてなくてもいける」と思っていたこともあり、英語のできない学生でした。
今は、英語ができたらどんなに良かっただろうと思うことが多くて、小さな一歩を踏み出しているところです。10代にやっていればもっと覚えも良いのだろうと思います。
時間は戻らないので、もし学生さんや若い方が何か学びたいと思っているなら「英語」をしっかりやっておくと良いと思います。
なんで英語なのか
はい、なんで英語なのかということですが、日本で生活するためにはほぼ必要ありません。
しかし、「英語ができる」というだけで結構いいことあったりするんですね。
「なんで英語なのか」の答えとしては、メリットがいっぱいで汎用性が高いからだと思ってます。
IT業界だったら必須に近い
IT業界に限らずとも思いますが、特に必須に近いのではないでしょうか。
そう、新しい言語や技術的に調べる時に日本の文献よりも圧倒的に英語の文献が多いからです。
GoogleやAmazonなどをはじめ各社のサービスを見たって圧倒的ですよね。
もちろん日本人が書いてくれているものもありますが、そこで出てこないとやっぱり英語で調べるしかありません。
海外出張・駐在、プライベートなら旅行で役に立つ
これまでに海外出張や旅行でアメリカ・メキシコ・中国・ベトナムと行ったことがあります。
私の場合、恵まれたことにほぼ通訳してくれる方が近くにいました。それ以外はというと、中学英語と言われるものと単語だけで乗り切りましたが、喋れたらいいなと思うことは数え切れません。
恥ずかしながら中国に入国するときにイミグレで、恐らく「こんなホテルの名前聞いたことないけどどこのホテルだ?」と聞かれても英語で答えられず、日本語で「上海にある△△だ!」と何度も言ったら取り合えず通してくれたことがありました。あれで別室送りになったらどうなっていたのかと思うとドキドキしてしまいます。
ホテルからタクシーを呼ぶ時だって、飲食店に入って隣の外国人が話しかけてきた時だって困ってしまいます。一応Google翻訳などで最低限の会話はできるのでしょうが、やっぱり喋れたらいいと思います。
昇進試験に英語がある(またはTOEIC 600点~700点以上が必要)
関係ない仕事をしていても、大企業などでは意外と昇進試験や管理職になるためには英語が必須の会社が多くあります。
場合によっては、新卒の入社資格のひとつとして要求される会社もあると聞きます。
また、例えば、外資系企業をはじめ、楽天・ファーストリテイリング・アサヒビールなど、会社によっては公用語を「英語」としている会社もありますから英語ができるに越したことはありません。
ということは、新卒じゃなくても転職する場合にもこの英語が求められるケースが増えていますし、逆にできれば有利に転職活動を進めることも可能です。
転職サイトリクナビNEXTなどを見てみても、大企業を中心にTOEIC○○点以上など条件に入っているし、人材紹介のリクルートエージェントで条件がいいなって思う会社には「ビジネスレベルの英語」なんて書かれているものは多いですね。
まとめ
就活中の学生さんは就職する前の時間のあるうちに英語を学んでおくと良いのではと思いますし、仕事をしている若手の皆さんは、将来の昇進や転職にも有効なスキルだと思いますので早めに手を付けておくことをオススメします。
私のように40代になってからやろうと思うよりは、少しでも若い方が覚えもいいし使う機会も積極的に作れると思います。