就活を始める前にやっておきたいこと

就職活動
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一応3月解禁ということにはなっていますが、実質3年生のインターンシップがスタートになっている就職活動ですが、本当に早い人は1-2年生のころからしっかり活動している人が増えてきました。
別に早いから良いということではありませんが、遅いと間に合わないということがありますので、なるべく早めに準備しておいて損はないと思います。

そんな中で、とりあえず就活を始めるということはどういうことなのかを今回考えていきたいと思います。就活するということは所謂サラリーマンになるわけですが、仕事をしている人で言うと日本の約8割超がサラリーマンになります。なので、本当は就活するかどうか決めるところからスタートする必要があります。

自分の未来をどう考えるか

一番大事なところです。
仮に80歳まで生きるとしても、どのような人生を歩みたいのか考える必要があります。わかりやすく例を挙げると、年収1億欲しいと思っているならサラリーマンの平均年収から言っても合わないと思いますし、仮に就職するにしても完全実力主義な会社を選ぶことになると思いますので、ここが大切です。または、ある程度会社に就職して30歳で独立するなどの考え方もアリだと思います。
このように、自分の未来をどう考えるかによってどう行動するか決める必要があります。
就職以外の選択肢として

  • 大学院に進む
  • 留学する
  • 起業する
  • Youtuberになる
  • プロを目指す

などなど、様々な選択肢があると思います。

就職活動をすると決めたなら

サラリーマンになると決めたら、就職活動をすることになります。
サラリーマンと言っても、営業や経理、研究職や技術職など様々な職種もあるし、商社やメーカー、ITといった様々な業界もあります。

とりあえずでもいいから考えてみよう

私もそうでしたが、20歳そこそこでそんなこと決めてるわけなくて「とりあえず自分の能力的に行けそうでやっていけそうなところ」ばかり考えていました。
まあ高校とかと一緒で、学力や成績的にここら辺っていう選び方ですね、今思えばバカな話ですがそんな程度でしか考えていませんでした。

だからこそ、これを読んでくれている皆さんにはそうなって欲しくないので、「とりあえず自分で考える」ことをやっていただきたいと思います。ぼやっとでもいいので考えていれば、学校の授業や選択科目のチョイス、アルバイト先の選び方、インターンシップの選び方などで少しでも自分の興味のある方向に進むことだと思います。
そしてやってみて変わることは悪いことではありませんので、その時にはもっと興味の沸いた業界や職種、会社を調べれば良いと思います。

その仕事、その会社で想定される未来を考える

大企業ならその会社での転勤や平均年収、だいたいどんな感じの未来か想像することができると思います。中小企業でも口コミサイトなどいろいろ情報収集するとイメージができると思います。
金銭的な話以外でも、どのくらいで部長・課長になれるのか、どのくらいから仕事を任せてもらえるのか等知っておいて損することはないと思います。または、独立・転職するために必要な能力を身に着けられるのかといった視点も大切だと思います。

大企業かそれとも中小企業か

よく話題に上がるところですが、正解はありません。
大企業の方が一般的には待遇が恵まれていて退職金も含め生涯賃金は多い傾向にあります。一方中小企業(ベンチャー)は、やりたいことがやれたり、昇格も早く30代で役員なんていうことも可能です。どちらにも良いところ、悪いところあって結局のところその人に合うのはどちらかということになります。
ただし、大企業のなかには新卒じゃないと入るのが難しい会社もありますので、そういった点は考慮して就活をする必要があります。

私の経験上になりますが、所謂就社するなら大企業を進めますし、転職することも含めて自分のやりたいことをやるならば中小企業もアリだと思います。中小企業の方が仕事の範囲は広くなり、苦労することも多いので、人としての成長は中小企業にいた時の方が成長した実感がありましたが、これも大企業であっても苦労するところにいれば同様だと思いますので、差はないのかもしれません。
ただし、大企業から中小企業に転職してきた方を10名以上見ましたが、仕事の仕方の違いからか「使えないのに給料が高い人」が9割超でした。私が接した人だけになりますが傾向として。「高学歴」「大企業からの転職」「大企業では刺激が足りない」の人はうまくなじめず、すぐ転職する人が多かったです。

もし今就活するなら読んでおきたい本

もちろん今新卒で活動することはできないわけですが、仮に今から就活するならこの本を読んでおきたいと思います。

森岡毅さんの苦しかったときの話をしようかを読んでおきたいと思います。
USJをV字回復させたことで有名になったマーケター森岡毅さんが我が子のために書きためたことを本にしたものです。
一言で言えば、「とりあえず読んでみて、損はしないから」でいうところです。
仕事を決めるとある程度年収なりは決まってしまうし、資本主義とはこういうものだということを含めて、どう進むかを考える必要があります。
また、自分の弱点を克服するより強みをいかにもっと強みにするかという点は、悩んでいる就活生にとってもプラスに働くと思っています。
また、転職活動や部署異動などを考えている社会人にとっても良い本だと思います。

是非一度読んでおくことをおすすめしたい1冊です。

まとめ

私自身、経験してみないと何事も考えられないタイプなので失敗もするし転職もするし、すごく遠回りの人生を歩んできていますが、決して人生を失敗したとは思っていません。もちろん「あそこからやり直せたらもっとうまく行ったのに」と思うことはたくさんありますが、その積み重ねによって今があるのわけなので、そこに後悔はありません。ただし、いくつかの大きな分岐点を違う方向に進んだならどうなっていたのかということには興味があります。

みなさんは、まだこれからたくさんの分岐点があると思いますが、私が言えるとするなら、「何事も経験しておくことが大切」だと思います。頭で考えたり人から聞いた話と実際にやってみることは大きく異なることが多かったです。やっぱり自分が経験するということは とても大きな第一歩だと思いますので、就活で言えばインターンシップ、会社説明会、面接だって経験する前とした後では全然違うと思います。

就活をすると決めたなら、こちらも見ていただくよ良いと思います。

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少しでも良い就活になるように頑張ってください!

 

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