仕事がうまくいかない人に共通する10個の特徴【対処法】

新入社員
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新卒で入社したけど、最初は研修だったり先輩が優しく教えてくれたけど、最近は自分で考えてやってはみるものの全然仕事がうまくいかないと悩んでいたりしませんか?

まず、安心して欲しいのは、誰だって初めてやることがうまくいくなんて言うことはありません。今教えてくれている先輩だって数々の失敗を重ねたことで、今は教えることができるようになっています。

仕事がうまくいかない人に共通する10個の特徴

そんなこと言っても「自分だけなんでうまくいかないのか」と考えてしまうこともありますので、まずはどうして仕事がうまくいかないのか、10個の特徴を解説していきます。

分からないことが分からない

最初はどうしても専門用語だったり業界慣習がわかっていないことも多く、何のことだか「サッパリわからない」ということも多いと思います。いきなり仕事に手を付けるのではなく、しっかり下調べをしてから手を付けてみてはいかがでしょうか。
もちろん最初は大変なこともあるし、時間が足りないなんていうこともあると思いますが、基礎はしっかりやっておくほうが良いのは、勉強でも仕事でも一緒だと思います。

まずは、基礎を固めると思って順番に覚えていくようにしましょう。

分からないことを聞かない

これは新人さんあるあるだと思いますが「分からないなら聞いて」上司・先輩に言われていても、いざ聞こうと思うと「機嫌が悪そう」「こんなこと聞いて怒られないか」と気になって聞けないなんていうこと良くあります。
結論から言えば、上司・先輩からすると「早く聞いてくれた方がリカバリーはしやすい」これに尽きます。なので、ちょっと聞きにくいなんて言うときでも悩んでないでサッサと聞いてしまいましょう。
もちろん、同じ内容を何回も聞くのはタブーですが、状況が変われば同じことを聞くのも悪いことではありません。

ガツガツ聞いていいのは「新人の特権」ぐらいに思っていいと思います。実際私の会社の教育担当の先輩社員は、「新人の仕事は質問すること」と言って質問させるようにしていました。

同じミスを何度もしてしまう

ミスをするのは、ベテラン・新人問わずよくある事です。問題になるのは、「同じ」ミスをしてしまうことです。一度ミスした時に「なんでこんなミスしたんだろう」としっかり原因を追究することが大切です。自動車で有名なトヨタでは「なぜなぜ分析」という「なぜを5回繰り返す」なんていうこをして真の原因の対策をすることを行っていたりします。

回数はともかく、ミスはミスですぐ上司・先輩に報告して誤り、次同じ失敗をしないように確実に対策しましょう。でないと、「アイツに任せてもミスするからな」とよくミスする奴と覚えられてしまうと後から挽回するのは大変です。

優先順位がわからない

当たり前ですが、1つの仕事に集中できるケースは稀でいろいろな案件を抱えていくことになります。そうなると、仕事に優先順位を付けていくことになります。
良く言われる「重要度高・緊急度高」のものから手を付けていくわけですが、わかりやにくい案件もありますので、しっかり状況を見極めましょう。
お医者さんの世界でも、救急救命はトリアージと言って患者さんがたくさんいる中でできる限り適切な処置を行えるように優先順位をつけるわけですから、仕事だって同じですよね。

私個人としては、重要度と納期を整理した後に、手を軽くつけてどのくらい時間が掛かるか見極めるようにしています。それでも思ったより時間が掛かりそうとか、うまくいかないというものは多々あります。

言われたことを言われた通りだけ考えてしまう

上司・先輩から指示されたことを指示されたことだけやるというのは、最初は仕方ないことですがプラスαを付けて返せると良いリズムができます。すごく立派な返しをして欲しいわけではないのですが「これで提出するとここが気になるのではないか」と先手が打てていれば「気が利く奴だ」思ってもらえるかもしれません。

大学などの学校では、言われた課題・宿題をやっておけばよかったかもしれませんが、仕事には相手があって、その次の課題が出ることもあります。
何事も、相手の立場を考えて仕事をすることが大切だと思います。

完璧じゃないと報告しない

実は、これ結構上司・先輩が困るヤツです。
仕事で完璧はほぼあり得ません、なので早く報告して欲しいのです。
または、取っ掛かりでも「こちらの方向で進めて良いでしょうか」と確認すれば、大きく間違ってから軌道修正しなくても良くなります。もちろん先輩などが先に確認してくれればいいのですが、時には忙しくて先輩も確認を忘れているかもしれません。
あくまで、仕事はチームですることが多いと思いますので、「誰が言わなかったから」なんていうことより「ここで聞いておいた方がチームにプラスだな」と考えるようにできると良いと思います。

そして、完璧がほぼないというのは「お客様や状況によってコロコロ変わることもある」からです。自分自身がカンペキ!っと思っても50点なんていうのはよくある事です。

良好な人間関係が築けない

人間というのは、感情がある生物です。
良好な人間関係は仕事をするうえで大切なものです。好き嫌いで仕事をする人は信用されません。どちらがお客様にとって、自分のチームにとって良い選択かが大切になります。

分かりやすく言えば、論理的に正しく理詰めされても人はその通りに動かないことが多いです。動いてもらうためには、感情にアプローチしないと動いてくれません。
結構ベテランの先輩でも好き嫌いで仕事をしていて、損をしている人は良く見かけます。

他人の評価が気になりすぎる

こればっかりは、気にしてもしょうがないと思うのですが最初のうちは特に気になるかもしれません。でも、気にしていても始まらないものです。
他人の顔色ばかり窺っていたら、本来進めていきたい方向と大体逆になります。そうすると大体仕事はうまく行きません。

また場合によっては、「アイツはきれいな仕事しかしない」と言われてしまい、面倒な仕事や嫌な役回りを避けているように周囲から受け止められてしまうこともあります。そうなってしまうと大変です。

ついついいらないことを言ってしまう

良好な人間関係にも影響するところですが、ついついいらない一言で相手を怒らせたりしてしまう人ってこれまで周りにいませんでしたか?
「仕事は早くて正確なのに人望がない」とか人がついてこないなんていう先輩も結構いるのではないでしょうか。そういう先輩がいたら、自分はそうならないように気を付けて発言しましょう。

悩み事を抱えている

良くある話ですが、悩み事を抱えていると意外と仕事に出るものです。
例えば、恋愛や夫婦での喧嘩、金銭的な問題などプライベートにおいても様々な悩みがあると思います。

気が付くとそっちのことばかり考えていて、仕事が手につかない人は結構います。
そういう場合は、仕事とプライベートとキッチリ分けてそれぞれ手を打っていきましょう。なかなかうまくいかないこともあると思いますが、プライベートも仕事もうまくいかなくなると、悪いスパイラルから抜け出せなくなります。

仕事がうまくいくためには

早めに報告・相談する

完璧じゃないと報告しないでも触れましたが、上司・先輩には早めに報告しましょう。特にうまく行っていない・悪い報告は早い方が良い場合が多いです。なんだかんだ言っても最終的には、上司・先輩が尻を拭くことが多く、早ければ早いほど有効な手を打ちやすくなります。

また、正しいのか迷うことなどは途中経過として確認することをおススメします。
早い段階での修正は、労力も少なくお客様への迷惑も少なくなる場合が多くなりお互いにとってメリットしかありません。

分からないことを分からないまま進めるのが、最後に取り返しのつかないことになる可能性が高くなります。

原因はどこにあるか調べる

何事も「原因」を調べることが大切です。ミスした原因を見つけることができれば、次に同じ行動をしなければ「同じミス」をする確率は格段に下がります。
まずは現状を分析して原因を見つける、そして対策を実施する。対策と言っても立派なものでなくても「とりあえずここで確認すれば気づける」なんていうレベルで十分です。やっていく中で「こういうケースでは、ここを見ておくと良い」コツをつかむことができるようになっていきます。

一例として、製造現場では不良が出たら製造ラインを止めます。これまで作ったものを良品と不良品に選別します。そして、原因を調べ暫定対策を行い製造を再開します。原因を調べるためには、再現テストなど様々な角度から調べて、恒久対策を行ってレベルアップしていきます。

ストレス発散・休息をしっかりとる

自分が思っている以上に疲れていて、想像以上にパフォーマンスを発揮できていないことがあります。うまくいかない時は、気が乗らないこともあると思いますが、趣味や友達としゃべるなどストレス発散をしましょう。私の場合は、思いっき寝ると大体スッキリします。

結構このストレス発散は、仕事でもプライベートでもうまくいかないリズムを変えるキッカケになったりしますので意識的にできると良いと思います。

どうしてもうまくいかないときは

普段しないことをしてみて気分転換する

普段やらないことをやってみるのは、人間の性質上苦手で同じことをやる方がやりやすいようにンっています。そのため、勇気が必要だったりしますが、自分が普段生活しているエリア以外のことをすること、今まで出会ったことのない人達と出会うことで、サッと気が晴れることもありますし、違う角度から物事を見ることができるようになったりすることがあります。

実際私も、同じようにマンネリした自分のエリア以外の方とお話する機会に参加することで、1歩前進できたことが多々あります。

旅行に行ってリフレッシュ

上の気分転換の一つにもなるのかもしれませんが、普段いかないところに旅行に行ってみてはいかがでしょうか。私も一人で知らないところに行って、そこで出会った知らない人と話をしたことがありますが、結構刺激のある体験です。最近では、新型コロナウイルス感染症の影響もあって、難しいかもしれませんが、知らない人と知り合いになるって結構面白いと思います。仮にうまく知り合いになれなくても旅行先ですから、普段の生活に何か影響があることは少ないと思います。

上司に違う仕事・異動を相談する

今働いている会社の状況などにもよるので、状況判断は必要ですが違う仕事を検討してみても良いと思います。というのも、苦手なフィールドで頑張っても得意な人たちに勝つのは難しいということです。なので、違う仕事や部署異動の可能性があるのであれば、そちらも視野に入れて検討してみましょう。

転職を検討する

いろいろな手を打ってみたものの、なかなかうまくいかない。または、もう既に職場でミスの多い奴とレッテルを貼られてしまったなどの場合は、転職も検討しましょう。
気を付けていただきたいのは、「転職先を決めてから退職の話をする」ことです。私自身は、「転職してから次の転職先を見つけた」ことの方が多いのですが、独り暮らしをしていると生活費が気になったり余計なところに気を使いますので、是非皆さんは、先に転職先を見つけましょう。

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でも紹介していますが、転職サイトと転職エージェントをうまく活用しましょう。

とりえあず、オススメはリクルートエージェントマイナビエージェントに登録してみましょう。
そのほかにもいろいろありますが、まずは上記2つぐらいから考えてみて良いと思います。

自分で求人を探したい場合は、indeedあたりで見つけてみるのも良いと思います。

まとめ

いかがでしたか、うまくいかないことにはいっぱいあると思います。
また、すぐに成果が出ないことも多々ありますので、そのあたりは焦らなくても良いと思います。
というか、焦ってできるなら既にできていると思いますので、1歩1歩確実に前進していくことを意識していれば、あとで気づいた時にはできるのが当たり前になっていることも良くある話です。

精神的な病気になってしまっては、体調を戻すところからになってしまうので、健康第一で考えましょう。
少しでも気持ちが楽になっていただければ嬉しいです。

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