先輩や友達を見ていて何となく就活をしなければいけないんだろうなと思いつつ、就活って何をどう初めていいのかよくわからないなんて言う学生さんの参考になったらうれしいです。
就活で最初にやること
会社に就職する決断をする
当たり前ですが、就活するなら会社に就職することを決めてください。
今の時代別に就職しなくても生活していくことは、Youtuberやフリーランス、起業するなど多様な選択が可能です。就活をしてみて後から変えることは構いませんが、一度就職すると決めたうえで活動する方がより良い結果につながると思います。
そして、就職活動をするとたくさんメールが届きますので、専用のメールアドレスを準備しておくことをおすすめします。
自己分析をする
自己分析とは、就職するにあたって提出するエントリーシートに書く自己PRや面接などでアピールするために必要になります。同じ会社を受ける就活生はたくさんいますので、自分を理解してアピールすることが大切です。自分自身の経験を振り返り強みや弱み、性格・特徴を理解しましょう。また、就活サイトのなかには適性検査などがあり、自分でもわかっていない適性を理解したりすることも大切です。また、先輩や友人など他人からはどのような人と認識されているのかも大切なことです。
業界研究をする
自分が関心のある業界や会社を見つけるために行います。昔からやりたいと思っていた仕事や好きなこと、得意なことや自分が大学で学んだことを活かせるなど様々な切り口があると思います。できれば、最初から絞るのではなく、いろいろな業界や職種を見てみることをおすすめします。実は以外なところで自分に合う会社が見つかることも少なくありません。
就活サイトに登録する
分かりやすいところでは、リクナビ・マイナビなどナビサイトに登録しましょう。
併せて企業側からスカウトしてくれるOfferBoxやキミスカ、などにも登録することをおすすめします。
就活するにあたって最初は間口を広げておきましょう。
自分の入りたい会社を探す
夢があってもう○○株式会社一択です!っていう方はもう決まってるので良いのですが、そんな学生さんはレアなケースです。福利厚生や待遇が良くて、大きな会社で安定していて、ブラックじゃない会社…みたいに考える方が大半だと思います。先にお伝えしておくと、楽な会社はありません。時間や能力をお金に変えるってそういうことです。ですが、趣味に没頭できるように自分にとっては苦痛でないことや達成したいことのために注力できるということはあると思います。大切なことは、自分に合った会社を探すということです。
とはいうものの、会社に入って活躍出来るほど簡単ではありませんので、大学で学んだことが活かせそうな業界や得意なこと、興味のある業界などをなどを中心に色々な会社を見てみましょう。最終的には、自分の進む道を決めていくことになります。
気にある会社を見つけたらより深く調べ、事業内容やどんな人を求めているのか、何を大切に考えているのか、将来はどのように考えているのかなどをじっくり調べていきましょう。
就活全体のスケジュールを把握する
折角いい会社を見つけても、選考締め切りに間に合わないと困りますので、全体のスケジュールを把握しておきましょう。
一般的には、このようなスケジュールで就職活動を行います。
大学3年生 4月~
リクナビ・マイナビのサイトは、6月からインターンシップのエントリーが始まります。掲載自体は、4月後半頃よりされていると思います。ここから夏休みを中心に行われるサマーインターンシップの申し込みが可能になります。
サマーインターンシップは、1-2週間から数か月といった少し長めのインターンシップを開催している会社が多いです。このサマーインターンシップから採用直結している会社も少なくありません。
できたらインターンシップは参加することをおすすめします。
詳しくは、以下のページをご覧ください。
大学3年生 10月~
外資系やベンチャー企業などでは、この10月頃からエントリーが開始されます。建設業界やゲーム業界などエントリーが早い業界もこのタイミングぐらいから開始していますね。
ここから2月頃までは、1日~3日程度の短いインターンシップや仕事体験といった名前になりますが、実質会社説明会で選考につながっているイベントも多くなります。
大学3年生 3月~
リクナビ・マイナビも本サイトOPENになります。
一応ここから会社説明会など始まることになっていますが、だいたい1-2月頃から会社説明会が開催されていいるのが実情です。
大手企業は、このタイミングから会社説明会を開催するところもあります。
また、選考も順次開催されますので、適性検査や面接対策もしっかりしてから3月を迎えたいところです。
大学4年生 4月~
大体選考も進んで、4月1日時点で内定が出ている学生が約50%近くになります。
もちろんこの後も選考している会社は半分あるわけですが、早期の選考のみ行っている会社もありますので乗り遅れないことが大切です。
また、この時点で内定がないと焦ってくるところではありますが、その必要はないと思います。このあと、大学院に進学するつもりだったが辞めたり、公務員試験の結果を見て決める学生さんがいますので、そこを狙って採用活動している会社もあります。
まとめ
いかがでしたか、就活は4年生からと思っている方は少ないと思いますが、3年生になったら意識しておくだけでもその後の活動が進めやすくなると思います。特に最近では、1・2年生向けのセミナーを開催している大学も多くてなってますので、積極的に情報取集をするようにしましょう。
また、登録しておいた方がよいサイトなどはこちらをご覧ください。