やっていない学生が多い?就活するならOB・OG訪問をしよう!

就職活動
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エントリーしたい企業が決まったら、是非OB・OG訪問をしてみましょう。
OB・OG訪問とは、簡単に言うと卒業した先輩へ話を聞きに行くということです。
実は、このOB・OG訪問は行っている学生はリクルート 就職みらい研究所(就職白書2022)によると15.5%と行動する学生が少なく、非常にチャンスとなります。

以前は、カフェやオフィスで直接話をすることが多かったのですが、最近では、オンラインで実施してるケースも多くなっています。

OB・OG訪問のメリット

それでは、OB・OG訪問のメリットについて解説していきます。

自己分析・ESのレベルアップ

Webなどの情報収集や会社説明会などより「直接先輩社員から話を聞く」ことにより、より質の高い会社の強みや志望動機を書くことができるようになります。
また、自分自身にとっても「思っていたよりも自分に合う」ことを再確認できれば、面接などでの会話にも自信をもって答えることができるようになります。

面接や面談の練習にもなる

その会社の先輩社員とはいえ、知らない人と就職について話をできる機会は、貴重な機会です。私が実際の面接でも感じることですが、初対面の人・年上の人と会話することの練習不足を感じます。もちろん緊張するなということではなく、話し方や言い回しを少し気を付ければもっと良い印象になり、勿体ないと思います。

また、先輩社員など実際の社員だから知っている情報なんかをゲットできるかもしれません。

選考が有利になる

一番のメリットは、コレでしょう。
OB・OG訪問での印象などを評価していると思いますので、その評価次第では、一部免除や特別選考ルートで進めることができる場合があります。

この時点で、早期の内定獲得に向けて圧倒的に有利に進めることができます。

OB・OG訪問の進め方

次にOB・OG訪問の進め方について解説していきます。

OB・OGを見つけて依頼をする

さっと思いつくのは、大学のキャリアセンターで探してみたり、ゼミやサークル、研究室などの先輩を探すことでしょうか。最近では、便利なサービスがありますのでこちらを紹介します。

ビズリーチ・キャンパス

ビズリーチと聞くと、CMで見るダイレクトスカウトの転職イメージが強いと思いますが、OB・OG訪問マッチングサイトも運営しています。

ビズリーチ・キャンパスでは、比較的大きな企業のOB・OGの登録が多く、学歴も少し制限があります。国立・有名私立校の一部で利用可能です。(記事作成時点では、国内43校)
特徴としては、以下の通りです。

  1. 出身校のOB・OGを訪問できる
  2. オンラインでOB・OG訪問ができる
  3. イベントに参加してラフに交流できる

評判としては、事前に送ったESのフィードバックをしてもらえた等の良い評判がある一方、OB・OGによっては返信が遅かったりすることもあるようです。また、どうしても地方では数が少ないなどもあるようです。

ビズリーチ・キャンパスの公式サイトはこちらから

Matcher

Matcherは、株式会社Matcherが運営するOB・OG訪問マッチングサービスです。
特徴としては、以下の通りです。

  1. 大学に関係なく、OB・OG訪問ができる
  2. 社員だけでなく内定者とも出会える
  3. チャットで気軽に聞くことができる

評判としては、大学に関係なくプロフィールなどを見ながら聞きたい人に聞くことができるのはポイントですね。やっぱりこちらも地方の方は少なく、オンラインでの対応が多くなってしまうようです。また、個人でやっている方が多く、選考に直結しにくい傾向はあるよです。

Matcherの公式サイトはこちらから

日程・実施方法を決める

上記のようなサービスを利用する場合は、会員登録した後にOB・OGを探して訪問申請することでできると思います。
また、実際に訪問するのか、オンラインで行うのかしっかり確認しておくようにしましょう。
特にオンラインの場合は、ZoomなのかTeams等どのサービスで行うのか、スピーカー・マイク・カメラ、通信環境の確認を行っておくようにしましょう。

ES・聞きたい質問を準備しておく

志望動機やガクチカ、自己PRについて事前に考えESを準備しておきましょう。OB・OG訪問では、ESを見てもらい、フィードバックを貰うことができる大切な機会です。また、聞きたい質問なども合わせて考えておくことで、有意義な時間とすることができます。
できれば、ESと質問を事前に送っておくことで、先方も答えやすくなります。

お礼の連絡をする

自分のために時間を割いてアドバイスをいただいたわけですから、お礼をしましょう。
できるだけ早めが良いと思いますので、当日もしくは翌日には送ることできると良いと思います。
また、先輩のどんな話が良かった、役に立ったのか、自分が感じたことなども伝えることができると良いお礼のメールになると思います。

OB・OG訪問のまとめ

いかがでしたか。
実施している就活生が少ないからこそ、しっかり対応して有利に就活を進めましょう。
逆に遅刻など社会人としてのマナーに欠ける行動で、マイナス評価されないよう注意して訪問しましょう。

また、ニュースで報道されたような悪質なOB・OGがいることも考えて、人目のあるところで昼間に合うことや、できる限り二人きりにならないなど注意して行動してください。

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